RECRUITING

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先輩社員インタビュー
INTERVIEW

王子グループの歴史変える
一大事業を推進する部署に異動し、
挑戦心を駆り立てられる毎日。

王子グループの歴史変える
一大事業を推進する部署に異動し、
挑戦心を駆り立てられる毎日。

東日本統括本部 船橋プロジェクト事業部
2017年入社 法経学部 法学科卒

今どんな仕事を担当していますか?

王子物流では現在、王子ホールディングスが千葉県船橋市に保有している2万5千坪の敷地にある老朽化した倉庫を解体して、新しい物流センターを建設するプロジェクトを進めています。私は入社6年目のこの春、管理部門からこの船橋プロジェクトに異動になり、1ヶ月ほどが経ったところです。物流センターや倉庫の建設に関する実践的な知識や経験はありませんが、上司からは「知らない人ならではの目線や発想も必要」という言葉をかけていただき、まずはその期待に応えられればと思っています。
とは言えこの1ヶ月、新倉庫の設計について建築士さんと打ち合わせしたり、またそこで使う荷物搬送機の見積もりをメーカーに依頼するなど、実務を経験することでプロジェクトの全体像もつかめてきました。工程に遅れやモレがないかといった進捗管理や、今ある倉庫をご利用いただいているお客様の退去に向けた調整など業務は多岐に渡りそうですが、「この仕事に自分がどんなふうに関わっていけそうか」というイメージも鮮明になりつつあります。会社にとって歴史的なプロジェクトなので責任も重大ですが、それだけにやりがいも感じています。勉強しないといけないこともたくさんあると思いますが、2024年の竣工を目指して「おもしろくなりそう」という期待感でいっぱいです。

入社を決めたポイントは何?

物流には「社会に不可欠」というイメージがずっとあって、倉庫業や海運業なども含めて物流業界に絞ってアプローチしていたのですが、その中で一番の決め手になったのは「人柄」です。物流=体育会系のような世間一般の物流のイメージを良い意味で裏切ってくれたのが王子物流です(笑)。全力で仕事に取り組む積極的な姿勢の中に、おおらかな雰囲気があるところに惹かれました。一方で製紙業界は未知の世界でしたが、「ひとつの企業に腰を落ち着けて長く働きたい」というのが基本スタンスだったので、国内1位・世界4位という業界のトップブランドという点は魅力でした。

入社の決めたポイントは何?

入社して気づいた王子物流の魅力は?

即戦力だけを求めるのではなく、将来の管理職や支店長を育てる前提で後進のキャリア設計をサポートしてくれるところ。「そういう将来を目指しているなら、今はこういう仕事をしたらいい」と上司や先輩が具体的なアドバイスをくれたり仕事を振ってくれたり。王子物流ならではの「落ち着いた社風」は、そういう面倒見の良い先輩が多く、長期育成を見据えた人材教育が脈々と受け継がれているおかげだと私は思っています。
また「成長したい」と思う人にとっては、研修や通信教育が充実している点も注目ポイントではないでしょうか。管理部にいた頃ですが、「ここの知識をもう少し深めたい」と相談すると、例えば「固定資産税」に関する外部セミナーを受講させてもらったりしました。通信教育も毎年何かしらトライするようにしています。
それからもうひとつ、「子育て世代の働きやすさ」。管理職クラスがごく当たり前にそうしているので、保育園のお迎えや運動会のために年休やフレックスを気兼ねなく利用できます。もちろん男女問わずです。産休育休や休暇明けの職場復帰についてもロールモデルになる先輩社員がたくさんいて心強いですし、王子ネピアが運営している「ネピア ソダテラス」という保育園もあって、グループをあげて取り組んでいるのが頼もしいです。仕事中は全力で取り組み、休む時は休む、メリハリがついた働き方も魅力の一つです。

私を成長させてくれた経験

入社2年目、管理部に配属されて半年ほど経った頃のことです。ある朝、オフィスにかかってきた電話をいつも通り取ってみると、その電話の向こうから私が支払手形*の発行を担当した取引先が「手形、間違えてますよ」と。すぐ上司に報告し、迅速に再発行して事なきを得たのですが、あの時は顔面蒼白&頭真っ白になりました。「小さな会社は支払いの遅延ひとつで資金繰りが悪化して倒産することもある」と教えられ、どんな仕事もその先とつながっていることを痛感した出来事でした。その時、私を叱るのではなく、「同じことを二度したらダメ」と言ってくださった上司の言葉は以来ずっと心に刻まれています。
*支払手形:現金に代わる決済手段

私を成長させてくれた経験

個性キラリ 〜私ってこんな人〜

新しいことに躊躇せずに向かっていくチャレンジ精神。そこが自分の長所かなと思います。実は私、内定が決まってから、分野も異なる別の物流会社ですがアルバイトを大学卒業までやっていました。大学時代はサークルも文化系だったので、「物流ってどんな感じ?どんな職場で働くの?」とちょっとでも早く物流の世界を知りたくて(笑)。もうウズウズしてしまったんです。事務バイトでしたがドライバーさんと話す機会もあって、皆さんが気さくに話してくれるのが新鮮で楽しい体験でした。

こうして私はステップアップ

入社2年目から所属した管理部では、私のキャリアのベースなる時間を過ごしました。中でも自分を成長させてくれたのは「予実管理」です。予算に対して売上や利益がどうだったか、その要因なども含めて分析して管理部内で報告するという仕事です。部内といっても幹部や支店長が参加する会議なので、分析が甘いと手厳しい質問がビシバシ飛んできます。その会議に向けて真剣に数字とにらめっこして、数字の裏にあるモノの流れや事情を紐解くというのを毎月やりました。プレッシャーも大きいけれどやりがいを感じる仕事でした。
もともと喋るのはあまり得意なほうではないのですが、そういう場で幾度となく報告や発表を経験するうちにプレゼンテーションに自信が持てるようになり、目上の方への接し方も鍛えられたと思います。

こうして私はステップアップ

学生が知らない王子物流の素顔

王子グループはたくさんのグループ会社から構成されていて、ビジネス領域は多岐にわたっています。その規模が大きすぎることもあって、入社するまでは「グループ傘下とはいっても一物流企業に就職が決まった」ぐらいの感覚で過ごしていました。でも実際に入社してみると、会社も社員も「王子グループの一員」として扱われる場面が思っていた以上に多く、グループとしての一体感がしっかり感じられる会社です。今では私も、王子物流としての視点だけでなく、グループとしての視点から見えるより広い視野や、「グループ全体が成長する」という考え方が身についてきているように思います。

未来の王子物流マン&ウーマンへ

今、王子グループ全体が「紙からの脱却」を目指す転換期にあり、王子物流にも「王子物流がやったことのないこと」をやってみようという気運が漲っています。私が担当している船橋プロジェクトでも新しい物流ビジネスの構想のもと、紙以外の貨物を扱う物流センターの建設を進めています。そんな今ですから、「何か新しいことにチャレンジしたい」と思っている方にとっては絶好のタイミング。チャレンジ精神を存分に発揮できる環境が待っています。「王子物流がやったことのないこと」をゼロから考え、一緒に挑戦してみませんか!

未来の王子物流マン&ウーマンへ